幻の映画

【死ぬまでに観たいこの一本】『ヤングパワー・シリーズ 大学番外地』

出典:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/42509/■70年安保に向かって68年ころにピークを迎える全共闘を中心とする学生運動については様々な評価がありますが、既成左翼への幻滅から新左翼が生まれ、いわゆるノンセクト・ラジカルが全共闘として…

特撮研究②:吉永小百合と仮面ライダー誕生の意外な関係とは!?

はじめに ■みなさんは、吉永小百合と初代仮面ライダー誕生の意外な関係をご存知でしょうか。たぶん、特撮マニア畑でも東映特撮が守備範囲の方は、ああ、あの件でしょ、というくらいに知られている事実ではないかと思いますが、東宝、円谷プロ系をメインフィ…

そこは、瀬戸内海の地獄?「舵子事件」を水木洋子が激烈告発する『怒りの孤島』とはどんな映画だったのか?

『怒りの孤島』とはどんな映画か 昭和32年に、久松静児監督による『怒りの孤島』という映画が公開されました。脚本は当時乗りに乗っていた女流脚本家の水木洋子のオリジナルですが、この映画は当時話題になったものの、いまではほぼ観ることができない映画…

未映画化シナリオ「東京裁判」

東宝8・15シリーズで、1970年の堀川弘通監督の異色作「激動の昭和史 軍閥」の次に製作準備が進められた「東京裁判」は、大ベテラン八住利雄が脚本を書き、監督は小林正樹が起用される予定だった。ところが、どう考えても外人俳優を多数そろえる必要がある…

未映画化シナリオ「東京大空襲」

「シナリオ」誌に掲載された、東宝8・15シリーズ用に用意されながら没になった、廣澤榮、安藤日出男合作の脚本「東京大空襲」(早乙女勝元の岩波新書「東京大空襲」より)を読んだ。まさに渾身の一作といった感じの、戦争を経験した世代が戦争に対する生…

これも8・15シリーズか?

今日購入した古い「シナリオ」誌のバックナンバー欄を眺めていると、70年3月「戦艦武蔵」(井手雅人)とか70年8月「硫黄島」(菊島隆三、直井欽哉)などは東宝の企画でもおかしくない感じで、8・15シリーズ企画の没シナリオを掲載したっぽい雰囲気…