急告!絶海の孤島で児童虐待の奴隷労働?「舵子事件」を描いた幻の映画『怒りの孤島』について追加記事を出します

■先日国会図書館のIDをもらったので、いろんな資料が自宅で参照できるようになりました。戦後の混乱期に発覚してスキャンダルな社会問題化した「舵子事件」を描いた幻の映画『怒りの孤島』については、当ブログでも記事を出していますが、映画公開当時の反響がいろいろと興味深かったので、追加記事にまとめてみたいと思います。

■なにしろネガフィルムが行方不明なので、現在映画そのものを観ることはできませんから、公開当時の生々しい反響は参考になります。映画のストーリーについても、キネ旬データベースをもとにした梗概は、脚本(それも準備稿だったりする)段階でのあらすじで、最終的に完成した映画とは異なることが多いものです。『怒りの孤島』についても、久松監督が水木洋子の脚本を大幅に改変したことについては様々な証言がある事実です。

■当時の識者の反響のうち、めぼしいいくつかを紹介しておきたいと思います。乞うご期待。非常に興味深いですよ。

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