2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 大映特撮 THE BEST [DVD]発売日: 2016/07/22メディア: DVD■デジタルリマスター版のDVDを購入。確かに解像度は高いようだが、大映映画独特のこってりとした色彩と深い陰影は十分に再現されていない。この程度ならブルーレイを…
古都1963 スコープサイズ 133分DVD 原作■川端康成 脚本■権藤利英撮影■成島東一郎 照明■佐野武治美術■大角純一 音楽■武満徹監督■中村登 ■予告編でソルのギター曲「魔笛の主題による変奏曲」が使われているので、本編でもどこかに流れるのかと思いきや、全…
(ちくま新書)" title="山田洋次の (ちくま新書)">山田洋次の (ちくま新書)作者: 切通理作出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/10/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る
THE WICKER MAN1973 ヴィスタサイズ 86分DVD ■一応、怪奇映画の範疇に入るのだろうが、前半のミュージカル仕立ての楽曲の爽やかさがきわめてユニークな映画となっている。キリスト教を捨てて、原始的な多神教に退行した島を舞台に、行方不明の少女の行方…
SPACE BATTLESHIP ヤマト木村拓哉Amazon SPACE BATTLESHIP ヤマト2010 スコープサイズ 138分ユナイテッドシネマ大津(SC4) 脚本■佐藤嗣麻子撮影■柴崎幸三 照明■吉角荘介美術■上條安里 音楽■佐藤直紀VFXディレクター■渋谷紀世子監督、VFX■山崎貴 ■…
バンコック・デンジャラス(字幕版)ニコラス・ケイジAmazon BANGKOK DANGEROUS2008 ヴィスタサイズ 100分DVD ■ひどいとは聞いていたが、聞きしに勝る珍品。パン兄弟は、ハリウッドに進出したものの、もうダメだね。というか、パン兄弟の映画を見たのは初め…
最後の忠臣蔵役所広司Amazon 最後の忠臣蔵2010 ヴィスタサイズ 133分ユナイテッドシネマ大津(SC5) 原作■池宮彰一郎 脚本■田中陽造撮影監督■長沼六男 照明■宮西孝明美術監督■西岡善信 美術■原田哲男 音楽■加古隆監督■杉田成道 ■赤穂浪士討ち入り事件の1…
高田宏治 東映のアルチザン作者:宏治, 高田,拓哉, 西谷カタログハウスAmazon■今なお現役で精力的な活動を続ける脚本家高田宏治が代表作について語り起こした興味深い本なのだが、生い立ちとか一切なしで、いきなり”ガリレオ事件”から始まるという構成がとっ…
バッド・ルーテナント (字幕版)ニコラス・ケイジAmazon THE BAD LIEUTENANT: PORT OF CALL NEW ORLEANS2010 ヴィスタサイズ 122分DVD ■何故かニュージャーマンシネマの旗手、ヴェルナー・ヘルツォークが監督した悪徳警官もののハリウッド映画。しかし、所…
戦艦大和映画大全 (別冊映画秘宝)洋泉社Amazon■山崎貴のヤマトの便乗企画によるムック本だが、あまりにマニアックな特撮本になっており、唖然としながらも、べらぼうに楽しい。これだけアドレナリンの湧く映画本も珍しい。おかげで不眠気味になってしまった…
武士の家計簿2010 ヴィスタサイズ 129分ユナイテッドシネマ大津(SC2) 脚本■柏田道夫撮影■沖村志宏 照明■渡辺三雄美術■近藤成之 音楽■大島ミチル監督■森田芳光 ■加賀藩で代々御算用者を務めた猪山家の江戸末期から明治に亘る年代記を、”髷をつけた現代劇…
甘い夜の果て1961 スコープサイズ 85分DVD 脚本■吉田喜重、前田陽一撮影■成島東一郎 照明■田村晃雄美術■芳野尹孝 音楽■林光監督■吉田喜重
平成ゴジラ クロニクル作者: 川北紘一出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2009/11/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る■これまたバカ高いムック本。というか豪華本?図書館で借りて読めば十分。…
東宝特撮総進撃【保存版】出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/10/02メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログを見る■わざわざ買って読むほどの内容ではないので、図書館で借りてきた。ほんとにそれ以上の物がない書籍だったよ…
シネマの画帖―映画美術監督西岡善信の仕事と人々作者:理砂子, 井上発売日: 2007/08/01メディア: 大型本■カラーページも豊富で、紙質も上等なので保存版としたいところだが、少々値が張るので図書館で借りてきたのだが、これは手元に置いておきたい、なかなか…
広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 (中公新書)作者:服部 龍二中央公論新社Amazon■城山三郎の小説「落日燃ゆ」は実際かなり面白い小説なのだが、それはあくまで小説としての出来栄えの話で、史実とは必ずしも一致しないということを史料によって実証を試みたユニ…