ベルベラ・リーンの迷曲(名曲?)再発見「メカゴジラをやっつけろ!」を堪能する

■先日映画館で『ゴジラ対メカゴジラ』を観たわけですが、おなじみの「ミヤラビの祈り」はなかなかいい曲でしたね。映画の世界観とは乖離しているので、いまいち評判が悪いのですが、単体の歌、70年代歌謡曲として聞くと、歌唱もパンチがあるし、なかなか堪能できる、味のある歌です。

■一方で、これ全く先日まで知らなかったのですが、当時発売されたレコードのB面に「メカゴジラをやっつけろ!」という歌が入ってます。当然映画の劇中では使用されず、封切り当時にも映画館で聞いた覚えがないので、完全に知る人ぞ知る楽曲ではないでしょうか。でも、これ何度も聞いていると、完全にハマります。無限に脳内で再生されるやつです。

メカゴジラ登場の場面で異様に盛り上がるあの佐藤勝のメロディ(「メカゴジラ出現」M11)に、歌詞がつきます。しかも、とても幼稚な歌詞が。。。実は、ベルベラ・リーンの演じた役柄について、東宝は当初、欧陽菲菲を考えていたそうで、そのまま実現すれば、菲菲の歌唱で歌われていたのかもしれないわけ。それはそれで、凄いことになりそうだけど、普通に考えて無理、無理!


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■楽曲はこちらのCDに収録されてるようです。

ゴジラ大全集(14)ゴジラ対メカゴジラ

ゴジラ大全集(14)ゴジラ対メカゴジラ

  • アーティスト:サントラ
  • EMIミュージック・ジャパン
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■こうした昔の歌謡曲は、やはりマランツではなく、デノンのアンプが似合うでしょうね。綺麗に清潔に鳴らすのではなく、泥臭く濃厚に鳴らすほうが雰囲気が出ると思います。大編成の演奏ではないので、エントリークラスのアンプで十分だと思います。
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