ニュージェネ中間決算!『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』

基本情報

劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス ★★
2020 スコープサイズ 71分 @DVD
脚本:林 壮太郎、中野貴雄 撮影:新井毅 照明:武山弘道 美術:木場太郎 音楽:森悠也 VFX:三輪智章 VFXスーパーバイザー:尾上克郎 監督:市野龍一

感想

■いやもうさすがに大人の鑑賞には耐えない安手な映画で、ニュージェネウルトラマンが勢ぞろいするけど、終始安っぽくてお話も想像を一歩も出ないし、良いところがない。

■基本的にTV版の終了と引き続き映画版の撮影が行われていて、スタッフもメインスタッフが続投だし、予算もテレビ版の2から3本分程度のもの。なので、ミニチュアセットにしても映画ならではの豪華版ではなく、テレビと同等のレベル。平成ウルトラマンの映画版はさすがに予算的にも充実していたけど、昨今はそうも行かない。

■とにかくウルトラマンタイガで退屈の元凶だったトレギアが敵役で、しかもタイガの父であるタロウとの腐れ縁というか、明らかに同性愛的な雰囲気を醸し出すのも意味不明。というか中途半端。やるならもっとちゃんとやろうよ。そういえばトレギアを演じる七瀬公って、尾野真千子にしか見えないんだけど、弟?息子?親戚?関係ないの?どうなってるの?

■たぶん特撮パートは市野監督が撮っていると思うけど、VFXスーパーバイザーが尾上克郎で、職務分担はどうなっているのだろうか?通常、特撮班を立てるなら特技監督の名義になっているところだけど?それにずっと気になっているんだけど、ギンガの根岸拓哉くんが痩せすぎてて、明らかに不健康な感じなので、観ていて心配になるほどなんだけど、大丈夫ですか??ちゃんとご飯食べてます?


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