見始めると止められない『あまちゃん』第一部備忘録

NHKで「あまちゃん」の再放送が始まったので、DVDを一気見してます。

■これまでも何度かDVD借りて観ようと思ったのですが、何しろDVD3時間✕13巻という長大なドラマのなので躊躇していたのですね。でも見始めると全然長く感じませんね。大したもんです。

■ここでは単なる備忘録として個人的にメモを残しているので、多分、読んでも大した情報はないと思います!

第1週 おら、この海が好きだ!

夏ばっばが危篤と知らせを受け、アキと母は故郷の三陸袖ヶ浜を訪れるが。。。
正直、この週の展開だけで後々あんなにおもしろくなるとは思わないよね。

第2週  おら、東京さ帰りたくねぇ

アキは美少女ユイとともだちになる。

第3週  おら、友だちができた!

アキとユイの動画がHPに掲載されると地元アイドルとして一躍有名に。
クドカンはじめ、みんなしてアイドルヲタクをバカにしてますよね。大勢観てるはずなのに。

第4週  おら、ウニが獲りてぇ

いよいよ海女のシーズンも終了するので、本気穫りに向けて加速する。アキはやっとウニを穫ることができるのであった。
片桐はいりが落武者?としてアキを見守る。それ影武者だよ!

第5週  おら、先輩が好きだ!

海女のシーズンが終わったとおもったらロマンス編が始まり、なんとアキは潜水土木科へ進路変更する。
南部ダイバーなんてよくドラマ化したなあと感心。しかも、このドラマ、ちゃんと本人が潜ってますからね。
いまだに『ゴジラ』の頃の潜水装具と変わらないのが不思議なんだけど。

第6週 おらのじっちゃん、大暴れ

実は生きていたじっちゃんこと蟹江敬三が登場する。10年前のこの頃は、まだ蟹江敬三が存命だったのだ。しかもとても元気そうで、翌年に亡くなるとは思ないよな。。。
チラチラとネタを振っていた「潮騒のメモリー」の楽曲をついに小泉今日子が歌いだすのが週末の圧巻。
渡辺えりは完全にコメディリリーフで、新劇界のうるさ型によくこんな役を振ったものだと感心する。

第7週 おらのママに歴史あり

潮騒のメモリーズ結成もいいけど、俳優部のアドリブが暴走しはじめる。能年玲奈もノリノリだし、橋本愛もこなれてきた。能年玲奈が明らかに成長している。
そして渡辺えりが突然歌唱指導を始めるぞ!コメディ場面のオシの強さはやっぱり演出が吉田照幸だからか?

第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ

お座敷列車に向けてレッスンが開始されるが、種市先輩を巡って秋とユイの間に亀裂が。。。

第9週 おらの大失恋

お座敷列車潮騒のメモリーズのコンビがお披露目されるけど、それは種市先輩との別れの日でもあった。
お座敷列車が終わったと思ったら、すぐに「海女カフェ」の話にモードチェンジだ。
潮騒のメモリーズの公演が素直に楽しいよね。アキを見てると、娘の発表会を見る親の気持ちになるよね。

第10週 おら、スカウトされる!?

というか「海女カフェ」はあっという間に完成し、秋ちゃんにはバイトの後輩たちができて、完全に地元の有名人。地元に潜入していたスカウト(ミズタク!)がついに正体を表し、ユイを連れて東京へ向かおうとするが。。。

第11週 おら、アイドルになりてぇ!

ユイの東京密航計画は頓挫したが、ついにアキが海女からアイドルに路線転換を決意する!だが、飛び乗った上野行きの夜行バスが着いたところは。。。
アキの母親が24年前に東京へ出奔してアイドルを目指し挫折した過去から、アキの計画に激しく反発する。
このドラマ、ほんの10年前の放送なんだけど、今観ると小泉今日子のDVがさすがに厳しい。
昭和時代ならわかるけど、平成の時代に娘をバシバシしばくし、周囲もなんとなく容認している雰囲気なので違和感がある。今なら完全にアウトな母親として描かないと視聴者の納得が得られないだろう。
一方、にぎにぎしい「海女~ソニック」の場面、レディ・ガガレディ・ガガ、さらにレディオ・ガガ?のギャグは秀逸だった。伊勢志摩という大人計画の女優をはじめて認識した。


第何週だかの安藤玉恵の謎ダンスもエグかったけどな。NHKが動画を公開してますよ。エグいな。
www2.nhk.or.jp

第12週 おら、東京さ行くだ!

ついにママの許しが出て、アキとユイが連れだって東京へ旅立つと思いきや。。。
連続ドラマらしく東京へ行ったかと思いきや頓挫し、ついに二人揃って旅立ちかと思いきや、あんなことになって、視聴者を揺さぶり続けるクドカン脚本。まあ、やりすぎるとくどいんだけど。
思いがけず、あっという間に第1部を完走してしまいました。すでに第二部に突入してますよ。東京編は完全に芸能ドラマですね!

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