『エルピス-希望、あるいは災い-』第一部はちょっと構えすぎ?

■民放ではなかなか企画が通らなかった渡辺あやの新番組『エルピス』観てますよ!

■なぜこんな企画が通ったのか、その秘密はプロデューサーの佐野亜裕美女史の働きですね。今年はNHKで『17歳の帝国』という意欲作も制作しており、その後関テレに移籍しての初仕事ですね。足利事件などを参考にした冤罪事件とマスコミというテーマ設定も女史の発想らしい。

■第3話までが第一部ということらしいですが、さすがに映画のような画調と演技の仕上がりで見応えあります。演出は大根仁で、NHKの『ワンダーウォール』も推薦コメントを出していたから、その頃から注目していたわけですね。 

■非常に意欲的な作品ですが、ちょっと肩肘張り過ぎの部分も目に付き、冤罪事件って、ある意味で昔から映画やドラマの定番路線なので、そこまでヤバげなタブー感を出す必要があるか?と感じます。冤罪なんて必ずあるものなのでね。(あってはならない建前だけど、人間のやることだもの。でもその被害者には絶対になりたくないわけでドラマにピッタリ)

■あとは、毎回出演者が泣きすぎじゃないですかね。映画ならクライマックスにあればいいけど、連続ドラマで毎回泣かれるとウェット過ぎますね。もっと、黒く笑い飛ばす方向かと思ったのですが。

長澤まさみはずっと大車輪で出まくっていて働きすぎじゃないかと心配になるほどで『シン・ウルトラマン』もこなすけど、こっちのほうがもちろん良い。でも新鮮だったのは千葉真一の息子の眞栄田郷敦という若者のナチュラルな存在感の凄さだね。こんな飛び道具があったのか。これは見事な配役。

www.ktv.jp
realsound.jp
www.fujitv-view.jp

参考

NHKで作った『ワンダーウォール』『今ここにある危機とぼくの好感度について』は、多分未来において再評価されるはずの作品。必見ですよ。
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冤罪事件は昔から映画のテーマとしては定番のものだった。
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