涙を、獅子のたて髪に ★★★

涙を、獅子のたて髪に
1962 スクープサイズ 97分
BS2録画
脚本■寺山修司、水沼一郎、篠田正浩
撮影■小杉正雄 照明■青木好文
美術■梅田千代夫 音楽■武満 徹、八木正生
監督■篠田正浩


あの頃映画 「涙を、獅子のたて髪に」 [DVD]

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 組合設立を画策する港湾労働者たちを牽制するため首謀者を襲撃した青年(藤木孝)は誤って男を殺してしまう。だが、彼の愛する娘(加賀まり子)の父親だったと知る。
 青年の兄貴分で南原宏治、社長が山村聡、その妻が岸田今日子、労働者の中には大した役でもないのに浜村純の顔も。おまけにどうでもいい1シーンに丹波哲郎が特別出演している。無意味に豪華なキャスティングだ。
 物語自体も特に取り立ててどうこういうものではなく、ラストもテーマの追求が浅く、あっけない。青春映画としいうよりも歌謡映画のようで、篠田正浩という人は、結局買いかぶられていただけではないかという気がしてくる。
 オカマキャラに専念する前の藤木孝のわざとらしい身のこなしが気色悪い。この人は後年の変質者演技のほうが自然なのだ。
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