宇野重吉も登場!さすがの『恋とゲバルト』2巻

■今回はかなりネタバレ気味なので、嫌な人はすぐに画面を閉じてくださいな。

■さて、、、いいですか?

■”赤い北斗”こと美智子さんの親父さんはきっと警察か機動隊の人だろうと予想していたが、まったく外れでした。もっとアクの強い”新左翼のカリスマ”でした。確かにこれなら超右翼のエリート刺客”悟空”に殺害指令が出るわけですね。

■しかも”悟空”の親父さんは北海道の炭鉱ガス爆発事故で寝たきり状態で、この事故に美智子さんの親父さんが絡んでいるらしい。きっと炭鉱の労働争議オルグに入って、なにかあったのでしょうね。。。

■美智子、ひろしに加えて、新左翼セクトの公方が三角関係を形成し、特に財閥の御曹司で「革命の狼煙」派の公方がまるで『巨人の星』の花形のようなイメージ。新左翼セクトを利用した謀略をいろいろと画策してそうなので、そちらの悪巧みも楽しみ。

参考

maricozy.hatenablog.jp
炭鉱事故での一酸化炭素中毒の後遺症といえば、傑作戯曲『パーマ屋スミレ』ですね。これ傑作。
maricozy.hatenablog.jp
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