■ウルトラマンブレーザー第2話「SKaRDを作った男」(脚本:小柳啓伍、監督:田口清隆)観ました。確かにミリタリズムに振り切った第1話と比べるとキッズにも親切仕様で、ゲードスとブレーザーの対決はちゃんとコミカルになっていてびっくりしました。前作は極端に暗かったのに、今回は極端に明るい白昼決戦。
■ゲードスの弱点がちゃんと描写されていて、弱点をつくと怪獣を倒せるというところは大変結構だと思います。SKaRDの砲撃もちゃんと効果があるしね。
■特撮演出で見どころは、両者の格闘シーンで昔ながらの手持ちキャメラで寄っていき、怪獣広場がバレ気味なところ。これも敢えての狙いでしょうね。近年避けてましたからね。ヌケの良いオープン撮影も、キャメラワークがとにかく新鮮なのは観ていて気持ちがいいです。