鞠小路グリーン劇場（旧館）の業務日誌に書いていた日記を、こちらに転載してみましたよ。２００５年の前半分ですが、興味のある方は辿ってみてください。今読み返すと、それなりに懐かしいものですね。
先月から「新世紀エヴァンゲリオン」の一挙放映にすっかりハマッているのだが、２２話「せめて、人間らしく」までが、辛うじてまとまり感があって堪能できる。１８話、１９話の高揚感のあと、駆け足でネルフ誕生秘話が２１話で明かされ、それ以降は、どう考えても蛇足、というかスタミナ切れ、あるいは制作者がストレスに潰されたようにしか見えないなあ。この未回収の謎と仄めかしが新劇場版ですべて消化されるかといえば、やっぱり無理、というかそのつもりはやっぱり無いんだろうなあ。そんなに特撮映画が好きなら、素直に特撮映画を撮ればいいのに、と正直思う。
今回の一気見で、１０年前の時点では１９話か２０話までしか見ていなかったことが判明。当然、テレビ大阪の本放送ではなく、ビデオで観たのだ。その後、多分、劇場版第２５話を観たようだ。そして、それがあまりに陰惨、陰鬱なので投げ出したという顛末だったようだ。
