新年のご挨拶2008

■今更ながら、日付を遡って書いてますが、お約束事なのでまずは新年のご挨拶から。明けましておめでとうございます。
■寄る年波には勝てず、というかなんと言うか、とにかく自分自身、家族、親類、知り合いたちのみんなが健康であって欲しいとつくづく思います。
■また世界中には、飢餓、貧困、戦争、テロ、自然災害等々様々な理由で、健康どころか生死の境を彷徨っている人々が数多く存在するということが、単に知識としてではなく、他人事でもない自分自身にも関わりのある切実な事実として近頃ひしひしと感じられるようになり、ほんの小さなことでも何か自分にできることはないかと考え始めた昨今です。映画のなかでさえ、そういう辛い状況を観るのは居た堪れない気がするのは、年をとったせいでしょうか。
■本年も気ままに更新しますので、お気楽にお楽しみください。
■蛇足:昨年大晦日紅白歌合戦一青窈の「ハナミヅキ」のパフォーマンスが絶品でした。新しい年を迎えるために必要なことを真面目に主張して、紅白で歌を歌うということが「祝祭の場」というだけではなく、新たな年に願いを込める「祈りの場」であることを鮮烈に主張していました。中村中の、歌う事の血の滲むような切実さにも打たれました。視聴率は低迷したようですが、鶴瓶の口から「ぬかるみの世界」という一節が飛び出すと、個人的には深い感慨を催すところもあり、特に後半(鶴瓶は演出外でしょうが)の演出には感心しましたよ。

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