ツイッター備忘録『京都地検の女』第4シリーズ(2007年)

前説

テレビ朝日系列の名物シリーズ木曜ミステリー枠では、東映京都製作の京都を舞台とした人情推理ドラマが1クールサイクルで放送されているわけですが、このシリーズは地元の人間にとっては、ご近所でのロケ撮影も多いことから、特別に思い入れがあったりするのですね。今も好評放送中の『科捜研の女』が一番の長寿シリーズですが、特にこの番組枠にハマるきっかけとなったのは、なんといってもこの『京都地検の女』なのです。
■昔は結構な美人女優だった(過去形?)名取裕子がすっかり押しの強い傍迷惑なおばさん検事・鶴丸あやとして登場して、犯罪者たちの悪巧みを、持ち前の主婦の勘と井戸端会議情報で解明し、弱者としての犯罪者たちに共感してゆくドラマですが、刑事の船越英一郎(後に寺島進)や事務官の渡辺いっけい(後に大杉漣)と事々に衝突して噛み合うところが毎回のお楽しみどころでした。
■2012年ころに再放送で集中的に観ていて、ツイッターにその都度呟いていたので、そのログをサルベージして、ここの残しておきたいと思います。再放送のお供にどうぞ。
■そして、また『科捜研の女』復活してほしいなあ。たぶん、シリーズの顔でもあった蟹江敬三が逝去したり、メインライターの西岡琢也や常連監督たちもすっかり高齢化してしまったので、なんとなく再開はない感じだけど。。。

ツイッターログ

  • 京都地検の女(S4)#1『鬼ママの烙印』観た。このサブタイトルは新聞のラテ欄と異なる公式サイトのもの。シーズン1話で、レギュラーと新人が集結するだけでちょっとしたお祭り騒ぎな感じで、名取裕子もテンション高くてとにかく楽しい。渡辺いっけい船越英一郎も出てくるだけで嬉しい。(脚本:西岡琢也、監督:猪崎宣昭)
  • 京都地検の女#3『花婿さんの墓』観た。これ本放送を飯食いながら観ていて、思わず箸が止まった回。加藤治子が最後に思わぬ告白(そして告発)をし、胸を衝かれます。それは思いもよらぬ戦争の傷痕。西岡琢也脚本の傑作回。(脚本:西岡琢也、監督:石川一郎
  • 京都地検の女#4『小さな目撃者』観た。子供で泣かせるズルイ人情話だが、自分を捨てた母親に対する子供の健気な思慕が痛々しくてやっぱり泣かされる。鉄壁の人情篇。演出の石川一郎は人情話が得意なようだ。(脚本:塩田千種、監督:石川一郎
  • 京都地検の女#6『桔梗の咲く庭』観た。結構複雑で凝った筋立てがするすると腑に落ちてゆく快感がある。一方、鶴丸検事の暴走列車ぶりが強調され、レギュラー陣との掛け合いも実に面白い。脚本は岩下悠子。(脚本:岩下悠子、監督:麻生学
  • 「しあわせのパン」という映画は予告編を見てうんざりしていたのだが、監督の三島有紀子NHKでドキュメンタリー、東映京都の助監督を経験して「京都地検の女」の監督を経験しているという変わり種。たんなる癒し系のゆるふわ映画ではないのかも。なんせ、あの東映京都で勤まったのだから。