サバイバル・ドライブ ★★

Curve
2016 スコープサイズ 86分 @DVD

■ブラムハウス製作の、ホラーではなく、低予算のスリラー映画で、製作にはなぜかコレット=セラも参加している。ものの、2013年に撮影され、公開されたのが2016年ということからもわかるように、一種の事故物件である。ナイトシーンも明らかに疑似夜景であったり、制作規模の小ささは、ブラムハウスの作品の中でも際立っている。
■頭のおかしい男を車に乗せたせいで幹線道から車ごと転落するまでが第一幕、車のシートに足を挟まれて抜け出せなくなったヒロインの必死のサバイバルが第二幕、そして第三幕は・・・という構成。しかし、何がしたかったのか理解しがたい珍作で、ジュリアン・ハフ演じるまったく魅力のないヒロインが閉じ込められた狭い車内で、〇〇〇を食べたり、×××を飲んだりというまさにサバイバルを演じるのだが、だれが嬉しいのか?
■ドラマ的にもヒロインの何が描きたかったのか全く不明で、イアン・ソフトリーが監督しているのも謎。よっぽど仕事がなかったのかなあ。ブラムハウス作品は一応脚本には気を使って一定のハードルが設けられているはずなのに、時々こうしたタガが外れた映画が出てくる。すべてが謎の謎映画。