「小さき勇者たち−ガメラ− DTSメモリアル・エディション1965-2006 特典ディスク(1)」

  • 「世界一受けたい映画授業〜ガメラ映画の作り方〜」
     これは企画倒れ。撮影現場で撮影スタッフにインタビューするより、事前に質問を示して、別途落ち着いて話してもらったほうが、まとまった話が引き出せるだろう。現場でそんなこと聞かれても、落ち着かないこと夥しいわけで、スタッフも困っただろう。
  • 「新生ガメラは怪獣映画を超える!夢と感動の全記録」
     なかなか良くできたメイキング。特に特撮者にとっては痒いところに手の届く特撮パートの撮影風景の模様が素晴らしい。ミニチュア撮影の現場に密着して、たった1〜2秒のカットの素材撮影にどれだけの時間をかけているのかがよくわかる親切な構成が秀逸だ。
     正直言って、日本映画のミニチュアワークは、ほとんどが一発撮りの出たとこ勝負だろうと思い込んでいたので、落下する灯台ジーダスの尻尾攻撃、ジーダスがビルの屋上に飛び移って着地し、窓ガラスが四散するカットなど、何度もテストを繰り返して、細かい表現にこだわっている金子功の粘りに感動した。この映画のミニチュアワークや合成カットの完成度が高いのはこの粘りによるものだったのだ。ドラマに主眼を置き、特撮カットの数を絞り込んだおかげで、ここまで拘ることができたのだろう。
  • 「ひと夏の思い出 夏帆15歳の記録」