酷暑御見舞!電子書籍『超特撮』シリーズ旧刊(通称:黒本)値引きキャンペーン実施中!

電子書籍値引きキャンペーンのお知らせ

■以前に告知しましたが、電子書籍『超特撮 vol.3(1990年代前編)』の発売を記念して、vol.1、vol.2の旧刊について値引きキャンペーンを実施します。というか、既にしています!あわせて、旧刊の表紙デザインを一新しました。ちょっと硬いイメージになったと思います。
maricozy.hatenablog.jp

『超特撮 vol.1』通常価格250円→99円に値引き

遂に刊行開始!その後の「大特撮」

特撮からSFXへ、そしてVFXの時代が到来する。
1980年代以降、日本の特撮映像はどのように発達してきたのか?

本書は、シリーズの第1巻として、1980年代前半について詳細に綴る。
それは、寒風吹きすさぶ「特撮氷河期」だったのか!?

連合艦隊』『時をかける少女』『里見八犬伝』『さよならジュピター』『零戦燃ゆ』そして『ゴジラ』…
あの時の、陶酔と興奮が、今鮮やかに蘇る!

    目 次
第1章 「特撮映画」とはなにか
 第1節 「特撮映画」の技術
  第1項 「特撮」とはなにか
  第2項 特撮技術の大分類
  第3項 特撮技術のカテゴリー
  第4項 海外における「特撮映画」の誕生と発達
 第2節 「特撮映画」の分類
  第1項 「特撮映画」の2つのベクトル
  第2項 「特撮映画」の5つのタイプ

第2章 日本特撮映画近代史
 第1節 日本特撮映画の歴史・特撮映画の誕生
 第2節 日本特撮映画の歴史・円谷英二の登場
 第3節 日本特撮映画の歴史・円谷英二の戦後
 第4節 日本特撮映画の歴史・円谷英二の末裔たち

第3章 1980年代前半=特撮冬の時代
 第1節 スタジオ・システムの崩壊
 第2節 ハリウッド製SFX映画の勃興
 第3節 日本特撮映画を死守する東宝東映
  第1項 80年代特撮映画の幕開け=『影武者』『地震列島』他
  第2項 東映戦記三部作=『二百三高地』『大日本帝国』『日本海大海戦・海ゆかば
  第3項 東宝8・15路線の復活=『連合艦隊
  第4項 東映時代劇ルネッサンス=『魔界転生』『里見八犬伝』『空海』他
  第5項 東宝特撮の新たな息吹=『さよならジュピター』『零戦燃ゆ
  第6項 中野昭慶の集大成=『ゴジラ
 第4節 独立系映画の展望
  第1項 角川映画における特撮の効用=『復活の日』『伊賀忍法帖』他
  第2項 大林宣彦とアイドル特撮映画の開花=『ねらわれた学園』『時をかける少女』他
  第3項 インディーズ系特撮映画の意欲=『宇宙怪獣ガメラ』『だいじょうぶマイ・フレンド』他
 第5節 80年代前半のテレビ特撮
  第1項 東映ヒーローの大躍進=スーパー戦隊メタルヒーローの誕生
  第2項 東映不思議コメディの誕生=『ロボット8ちゃん』他
  第3項 円谷プロのサバイバル戦略=『ウルトラマン80』他
  第4項 その他のトピック=『Xボンバー』他
 第6節 コンピュータ・グラフィックスの誕生
 第7節 80年代前半の傾向と分析
  第1項 80年代前半の特撮業界地図
  第2項 特撮とSFXを隔てるもの
  第3項 特撮ファンダムの拡大
  第4項 「特撮氷河期」と呼ばれて

あとがき
参考文献

『超特撮 vol.2』通常価格150円→99円に値引き

お待ちかね!遂に第二巻刊行!その後の「大特撮」百花繚乱!

1980年代以降、日本の特撮映像はどのように発達してきたのか?
時代は「昭和」から「平成」へ...
日本特撮「冬の時代」は「SFX映画」の時代に突入する!

本書は、超特撮シリーズの第2巻として、1980年代後半について詳細に綴る。

『八岐大蛇の逆襲』『螢川』『帝都物語』『未来忍者』『スウィートホーム』『ガンヘッド
そして『ゴジラVSビオランテ』…
あの名作、傑作、問題作が続々登場!

目 次

第4章 1980年代後半=特撮からSFXへ
第1節 インディーズ化する邦画界

第2節 1980年代後半のハリウッドSFX映画=SFX映画の成熟

第3節 東宝特撮の世代交代
第1項 中野昭慶の有終の美=『プルガサリ 伝説の大怪獣』『首都消失』『竹取物語
第2項 アニメと特撮の企画交流=『ガンヘッド
第3項 平成ゴジラVSシリーズの誕生=『ゴジラVSビオランテ

第4節 独立系特撮映画の台頭
第1項 バブル期を象徴する特撮大作=『帝都物語』『帝都大戦』
第2項 台頭する独立系スタッフ=『孔雀王』『バトルヒーター』他
第3項 光学撮影の到達点=『プルシアンブルーの肖像』『螢川』他
第4項 アイドル特撮映画のその後・金子修介小中和哉=『みんなあげちゃう?』『どっちにするの。』『星空のむこうの国』他

第5節 新しい血
第1項 新しい特撮のカリスマ・樋口真嗣=『八岐之大蛇の逆襲』
第2項 和風SFの雄・雨宮慶太の登場=『未来忍者慶雲機忍外伝』
第3項 白組の本格的映画進出=『スウィートホーム

第6節 特殊メイク技術の黎明

第7節 ハイビジョン技術の導入
第1項 ハイビジョン技術による映画振興政策
第2項 ハイビジョン技術の実験映画たち
第3項 ハイビジョン技術という迷路

第8節 CM業界のデジタル映像革命

第9節 TV、CMなどへのCG導入

第10節 1980年代後半のテレビ特撮
第1項 東映ヒーロー路線の独走態勢=スーパー戦隊メタルヒーロー仮面ライダー
第2項 東映アウトロー復権東映不思議コメディ=『スケバン刑事』他
第3項 長期低迷に喘ぐ円谷プロ

第11節 1980年代後半の傾向と分析
第1項 特撮映画の世代交代の兆し
第2項 SFX化する特撮映画
第3項 アニメ映画の急激な進化
第4項 バブルに沸く博覧会映像
第5項 特撮ファンダムの進化
第6項 「特撮氷河期」を超えて

あとがき
作品リスト
参考文献

※改訂情報
2020.5.20付で細かい改訂を行い、V1.1としました。各節、章、項の柱のレイアウトの調整、作品リストの追加と解像度の向上が主な改定内容で、記述内容に大きな変更はありません。

キャンペーン期間は8月末まで!お早めに!

■今回のキャンペーンは8月末までの予定です。ご興味、感心を持たれた方は、早めにご購入ください。キャンペーン終了後は、通常価格に戻る予定です。なお、アマゾンの評価に星をつけていただけると幸甚です。

■肝心のvol.3はもうじき発売開始予定です!ほぼ、できてます!

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