ep.11「イヴ」はええ感じ!『X-ファイル』ぼんやり備忘録(S1)Vol.3(ネタバレあり)

■「宇宙」「堕ちた天使」「イヴ」「炎」の4本立て。

■だいぶん宇宙人の扱いが雑になってきたようで、「宇宙」は火星表面の写真の顔に見える陰影を、あれ宇宙人だよ!という前提で、いろんなところに現れるからビックリする。NASAの大佐が宇宙空間で取り憑かれていて、スペースシャトルの部品を細工して妨害工作を行う。モルダーたちは、NASAに入れて、楽しそうだけど、完全に幽霊扱いだな。

■「堕ちた天使」も、UFO墜落後の隠蔽活動と、アブダクションされた青年の消失を、派手なタッチで描くけど、演出がかなり雑な感じで、上滑りだなあ。

■「イヴ」はかなり捻りが効いたお話で、かなり面白いけど、よく考えると、なんでキャトルミューティレーションを偽装するのか、あまり意味がない気がする。かえって人目を引くよね。そしてどう考えても、続編を意識していると思うけど。。。どうも無いらしいな。ソ連に対抗する優先人種製造実験のリッチフィールド実験のその後の顛末を描くという趣旨だけど、さすがに優生人種というところが、時代的に引っかかったのかな?お話としては、かなり上出来の部類だし、演者の演技も良いのだけど。

■「炎」は突然火は苦手なんだとモルダーが言い出す(ふつう、苦手です!)あたりのご都合主義展開がなんともトホホだけど、ファイヤスターターが結局何をしたいのかがよくわからない。発火能力を持つが、大炎上させるために、せっせと液体燃料を家屋に塗装してゆく地道な作業が、闇の深さを物語る。と解釈して欲しいのだろう。性欲が絡んでいることは示唆されるけど、当たり前過ぎて特に新味もないし。

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