基本情報
47 Meters Down ★★★
2017 スコープサイズ 90分 @アマプラ
感想
■姉が男に振られて落ち込んでいたので、妹はサメの遊弋する海にケージダイブすれば、この女やるな!ってなるよと提案して、姉妹でケージダイブするが、事故で47メートルの海底に落ち込む。周囲にはサメ、酸素には限度がある、急浮上すれば潜水病で後遺症が残るかも。さあどうする?
■まあ単純に姉妹の動機がバカすぎて呆気にとられるのだけどね。男に振り向いてもらうために、退屈な女じゃないと証明するために、サメのいる海に潜る。全く説得力のない動機設定だ。なんのシンボライズもない。コレット・セラの『ロスト・バケーション』が傑作に見えてくる瞬間だ。(実際、あれは意外とよく考えられたシナリオだったけど)
■監督はヨハネス・ロバーツという人で、とにかく海底の暗い海の中をどう撮るのかがいちばんのネックだけど、そこはさすがに技術的に上手くて、見えるべきものはちゃんと見えるし、アクションも明快だ。ただ、配信原盤はスペックをケチっているようで、海底の暗部に盛大にマッハバンドが出ていて、海の底がドーム内に見えてしまう。これはイカンよね。
■ショックシーンも上出来で、小気味よくサメがひょっこり出てくるから楽しいし、海の底の水密感を撮影でちゃんと造形できているから嫌な気はしないけど、まあ、ドラマが雑というか、低能なのでビックリですね。ラストあたりはちょっと捻っていて、おそらくは試写の結果反応がいまいちだったので、追加撮影したという雰囲気?それにしても、そのひねり要るか?取ってつけたような、あれ。。。
