感想
■長崎の抜荷利権を巡って、偶然知り合った三人の浪人たちが悪徳商人の策略にハメられると、カマをかけて隠し財産を横取りしようとするが。。。
■これなぜか井手雅人のオリジナル脚本らしいのだが、どこにこだわりがあったのか不明な凡作で、藤巻潤、天知茂、城健三郎(若山富三郎)の三匹の浪人たちの絡み合いが、意外に面白くならない。悪役たちも配役の顔ぶれが小粒で、役柄もステロタイプなので、さっぱり盛り上がらない。
■ヒロインも万里昌代なので、主要な配役が新東宝組というのも妙味だし、城健三郎の豪快な存在感はさすがに主役を食うレベルなのだが、お話が全く冴えないので、いいところがない。いや、遊郭や長屋のあたりの美術セットが妙に大掛かりで豪華なのは見どころだが、基本的にかなり退屈な映画。井手雅人、何考えて書いたのかなあ?
参考
井手雅人、ホントに良い本を書いているのだ。『暴れ豪右衛門』も再見すると意外と良かったしなあ。
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