ハリウッドからやってきた悪趣味商売!『ブライトバーン 恐怖の拡散者』

基本情報

Brightburn ★★
2019 スコープサイズ 91分 @DVD

感想

■確か予告編をどこかで、多分シネコンで、観ていて、うまく作れば面白い映画になりそうな予感があったので、やっと観てみましたよ。ところが。。。今回は予感が大外れでした。。。

ジェームズ・ガンはなかなかの才能だと思うけど、製作を担当した本作はさすがに商売っ気丸出しで、というか商売っ気しか感じられず、しかも悪趣味なので、とても褒められたものではない。脚本は自分の兄弟が書いているので、なんだか悪い意味で中小企業の社長みたいだな。

■お話は、スーパーマンを裏返しにしたらというものだが、本来単発では完結しないので、続編ありき、続編がないと意味がない映画になっている。しかも、不必要なえげつないゴア描写が観客を選ぶ。レーティングを考えれば、通常はもっと編集でスレスレでカットを切り替えるなどして、上手にごまかすのがハリウッドメソッドなはずなのに、敢えて意図的に残している。でもその意図が読めないから、単なる残酷趣味に見える。

■主人公ブランドンの心の中に発動した破壊衝動の具現化だからグロテクスでもそのまま描くべきという判断だろうが、観客からすれば単純に気持ち悪いだけ。その後の展開で、それ以上のテーマ的な昇華がないからだ。

■ヒットすればシリーズ化できるし、ヒットしなくても低予算映画だからダメージも無いという、アドバルーンのような映画だが、商売っ気だけが目についてかなり不愉快な映画。観なきゃよかった。と正直思う。

参考

ジェームズ・ガンは映画監督として非常に有能な男なのになあ。。。
maricozy.hatenablog.jp
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