ブラザーのプリンターDCP-J987Nを買ってみた。率直実感レビュー!意外な弱点とは?

購入の経緯

これまで長年使っていたキャノンのプリンターPIXUS MG6730が突然壊れました。B200というエラーを吐いて停止し、プリンターヘッドの洗浄等も行ってみましたが、無駄でした。かなり酷使しましたから、さすがに寿命と諦めました。5年以上は使ったからなあ。
特に写真印刷の美しさには見事だったので、次もキャノンでと考えましたが、ちょうど年末時点でコロナ禍の在宅勤務の影響で「在庫なし」の状況だったので、在庫が豊富にあるブラザーのプリンターに目が向いました。それがDCP-J987Nです。
なんとなくビジネス用という印象もあり、頑丈なのかなと考えました。価格的にはあまり安くはなかったですが。
ちなみにブラザーのプリンターは初めて使います。

良い点

さて、約半年使ってみての率直な感想は以下のとおりです。参考にしてくださいね。

罫線の印字がキレイ

キャノンのプリンターの最大の弱点だと思いますが、エクセルの表などを印刷したときに直線が綺麗に印字されずへろへろします。これはとても残念でした。
ブラザーのプリンターは罫線がくっきり真っ直ぐに印字されます。これは実に気持ちがいいいです。普通のビジネス文書が綺麗に印字される。その安定感。これが最大の美点だと感じます。

インク交換で手が汚れない

キャノンのプリンターはインク交換の際にインクで指が汚れることが少なくなかったですが、ブラザーのプリンタはインクカートリッジの構造が大幅に異なり、交換も簡単なうえに、全く手が汚れません。

残念な点

色合いはイマイチ

キャノンのプリンターは発色がきれいなので、これに比べるとブラザーの発色は地味です。でも実用的にはほとんど困りません。インクが4色でランニングコストが低いことのほうがメリットが大きいですね。
ただ、ランニングコストは、キャノン製も互換インクの登場で大幅に低下しているので、あまり実質的な差にはなりませんね。

動作音が大きい

動作音はわりと大きいと思います。結構ガチャガチャいってます。

インクの強制使用ができない

これは実際に使って判明した大きな特徴ですね。
以前に使用していたキャノンのプリンターはインク切れが出ても、本体のボタンで強制的に印刷はできました。大抵の場合、インク切れのサインは早めに出るので、実際はまだまだ印刷できるのが普通でした。仮に特定の色が切れても気にしなければそのまま印刷は続行できました。
ところが、ブラサーのプリンターはこれができません。インク切れの表示が出ると完全に印刷がストップしてしまいます。これには驚きました。キャノンのように強制的に印刷を継続できるものと思っていたので。
もちろん、その場合はモノクロ印刷に設定変更して印刷を継続することができるのですが、どうもカラーインクがもったいない気がしますね。現実的にはキャノンのようにもう少し使えるはずだと思うのですが。

勝手に最初から再印刷する

デフォルトで両面印刷の設定にしているせいかもしれませんが、かなり頻繁に印刷に失敗します。
すると、このプリンターはエラーを表示して停止するのではなく、1ページめに戻って勝手に再印刷を始めます。この挙動にも驚きました。
つまり、50ページの文書印刷を行っていて、49ページ目でエラーが起こると、勝手に1ページめから再印刷を始めるので、インクと紙が大幅に無駄になってしまいます。時間もかかります。
なぜ失敗したページからやり直さないのか、おおいに疑問な設定です。これ、どこかで設定変更できるのでしょうかね。

未確認の機能

写真印刷については、もともと期待していなかったので、いまだに試していません。キレイな写真がほしければ、お店の商用プリンタで出力すればいいかと思います。

総合評価

まだ全部の機能を使っていないものの、基本機能の安定感は好印象です。普通の文書をそれなりに綺麗に印刷することにおいて、ほぼ不満はありません。
両面印刷でつまずく問題はちょっと痛いですが、何十ページもの大量印刷はそうそうないので、数ページほどの資料印刷なら問題なくこなしてくれます。
この調子で故障なく数年使えれば御の字ですが、このところ結構酷使しがちなので、何年使えるかなあ?



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