東京残酷警察 ★★☆

東京残酷警察 初回限定“GORE EDITION” [DVD]
東京残酷警察
2008 ヴィスタサイズ 109分
DVD
脚本■西村喜廣梶研吾
撮影■Shu G. 百瀬 照明■太田博
音楽■中川孝 美術■福田宜
VFXスーパーバイザー■鹿角剛司 アクション監督■カラサワイサオ
クリーチャー・デザイン、残酷効果、編集、特技監督、監督■西村喜廣

■警察が民営化された近未来、エンジニアと呼ばれる凶悪なミュータントを狩るエンジニアハンターは、怪しい男を追ううちに、真の敵の存在を知る・・・
西村喜廣の監督デビュー作で、「片腕マシンガール」に比べると、映像作りはよりスタイリッシュになり、おなじみのスラップスティックなゴア描写が山盛り。時間が若干長めなのは、見せたい造形物が多すぎるからだ。お話がSFタッチなので、「片腕マシンガール」よりもドライな作品だが、とにかく見せ場優先なので、お話は薄く、エンジニア発生の解明も捻りがない。
■それでも、主演のしいなえいひのスタイルは抜群なので、東京警察のコスチューム姿が映えること。ケレン味のある残酷には事欠かないこのシリーズだが、なぜかエロは少な目なので、今後はコスプレ劇としてのエロも追求してほしいものだ。でも、アクション演出的には「戦闘少女」のほうが決まってたし、終盤で腕がワニみたいに変形するというギミックも、正直いらんと思いますが。
■警察署長(菅田俊)の連れた芋虫状態の女のキャラクターはSM的な悪趣味全開なのだが、最後に思わぬ大活劇を見せてくれる。これはアイディア、VFXともに、秀逸だった。