特撮テレビドラマ雑感=2008/1/22=

■「仮面ライダー電王」が終了しましたが、途中で挫折したので、最終回だけ見ても何の感慨も沸かないよ。仮面ライダーのゴテゴテしたデザインだけで萎えてしまいますね、ドラマ云々以前に。
■一方、1年間それなりに見続けてきた「獣拳戦隊ゲキレンジャー」は最終回直前にすべての悪の根源がロンであることが確定して、愈々ドラマのボルテージが上がってきた。理央とメレのメロドラマはもう少し早く決着をつけるのかと思いきや、とうとう最終回までもつれ込むようだ。この1年飽かずに見続けてきたのは、ひとえにこの二人の恋の行方に対する興味のせいであったのだが、いったいどんな決着を用意してくれているのか、これは楽しみ。ちょっと泣かせて欲しいのだが、最終回では、そんな余裕もないような・・・
■でも、いちばん楽しみなのは「キューティーハニー THE LIVE」ですな。横山誠のテレビの枠を超えた香港スタイルのアクション演出と絶好調のドラマ演出のおかげで目が離せない。ヒロインアクションとしては演出的に画期的といえる。シリーズ後半は怒涛の展開が用意されている模様で、アクションのみならずドラマ的にも期待したいところだ。
■そういえば、「ULTRASEVEN X」が終了していましたが、あまりに貧乏臭いので厭になりました。長谷川圭一小中和哉のコンビで「サイコ」をモチーフにした佳作エピソードは非常に巧かったが、単発的に見所のある話が出ても、全体的にはやはり低調で、寂しい限りだよ。

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